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1.電流、電圧、電力
ここでは、細かい説明まではしていませんが、方程式などを覚えられるようにまとめてみました。噛み砕いて表現、解釈していますので、自己責任で参考にして下さい。
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●電流について
プラスの物質とマイナスの物質をくっつけると、吸引力が働き、マイナスの物質がプラス側に流れる現象のことを、電流といいます。電流の流れは、プラス→マイナス方向と決められています。
電流の単位は[A](アンペア)で、1[A]とは1秒間に1[C](クーロン)の電荷が通過するときの電流の大きさのことです。
●電圧について
回路中の2点間の電位の差を電位差または電圧といいます。
電位とは、基準点から+1[C]の電荷を運ぶの仕事量のことをいい、記号は、VまたはEで表示し、単位は[V](ボルト)です。
電位差を発生させる力を起電力といい、起電力を発生させ電流を流すもとになるものを電源といいます。
●電力について
電力とは、電気が単位時間に行う仕事量のことで、「電圧×電流」で求められます。記号はPを用い、単位は[W](ワット)です。
●電力量について
電力P[W]と時間t[h]の積を電力量Wといいます。単位は[Ws](ワット秒=[J])、単位は[Wh](ワット時)、単位は[kWh](キロワット時)です。
W = P・t = I2・R・t[Ws]
電力量は、すべて熱エネルギーに変換でき、この熱をジュール熱といいます。
- 1.電流、電圧、電力
- 2.電気抵抗とオームの法則
- 3.合成抵抗
- 4.キルヒホッフの法則
- 5.交流の定義、交流の電力
- 6.電流と磁界
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