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工事担任者DD第1種合格.com平成23年度第2回 DD第1種の試験問題

平成23年度第2回 DD第1種の【法規】試験問題と解答集です。

第1問~第5問までの25問は、法規科目です。第1問(1)~(5)は各4点です。第2問(1)~(5)は各4点です。第3問(1)~(5)は各4点です。第4問(1)~(5)は各4点です。第5問(1)~(5)は各4点です。


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【第1問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から、「電気通信事業法」又は「電気通信事業法施行規則」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)「端末機器技術基準適合認定」又は「端末設備の接続の検査」について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

@電気通信回線設備を設置する電気通信事業者は、端末設備に異常がある場合その他電気通信役務の円滑な提供に支障がある場合において必要と認めるときは、利用者に対し、その端末設備の接続が電気通信事業法に定める技術基準に適合するかどうかの検査を受けるべきことを求めることができる。この場合において、当該利用者は、正当な理由がある場合その他総務省令で定める場合を除き、その請求を拒んではならない。
A電気通信事業法に規定された、電気通信回線設備と端末設備の接続検査に従事する者は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人に提示しなければならない。
B登録認定機関は、その登録に係る技術基準適合認定をしたときは、総務省令で定めるところにより、その端末機器に技術基準適合認定をした旨の表示を付さなければならない。
C登録認定機関は、その登録に係る技術基準認定を受けようとする者から求めがあった場合には、電気通信事業者と協議を行い、当該求めに係る端末機器が総務省令で定める技術基準に適合していると認めるときに限り、技術基準適合認定を行うものとする。

【解答】

Cが答えです。

(2)総務大臣は、電気通信事業者が重要通信に関する事項について○○していないと認めるときは、電気通信事業者に対し、利用者の利益又は公共の利益を確保するために必要な限度において、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることができる。

@技術基準に適合 A総務省へ届出
B安全を確保 C適切に配慮

【解答】

Cが答えです。

(3)「工事担任者資格証」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.総務大臣は、電気通信事業法の規定により工事担任者資格証の返納を命じられ、その日から1年を経過しない者に対しては、工事担任者資格証の交付を行わないことができる。

B.総務大臣は、工事担任者試験に合格した者と同等以上の知識及び技能を有すると電気通信事業者が認定した者に対して、工事担任資格証を交付する。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない

【解答】

Aのみ正しい。Bが正しければ、わざわざ資格試験をする意味がありませんよね。

(4)電気通信事業者が、自営電気通信設備をその電気通信回線設備に接続すべき旨の請求を受けた場合について述べた次の二つの文章は、○○。

A.その自営電気通信設備の接続が、総務省令で定める技術基準(当該電気通信事業者又は当該電気通信事業者とその電気通信設備を接続する他の電気通信事業者であって総務省令で定めるものが総務大臣の認可を受けて定める技術的条件を含む。)に適合しないときは、その請求を拒むことができる。

B.その自営電気通信設備を接続することにより当該電気通信事業者の電気通信回線設備の保持が経営上困難となることについて当該電気通信事業者の管理規定に定める場合は、その請求を拒むことができる。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない

【解答】

Aのみ正しい。

(5)電気通信事業法の規定による、○○のため緊急に行うことを要する通信として総務省令で定める通信には、火災、集団的疫病、交通機関の重大な事故その他人命の安全に係る事態が発生し、又は発生するおそれがある場合において、その予防、救援、復旧等に関し、緊急を要する事項を内容とする通信がある。

@国民の生活 A秩序の維持 B安全の確保 C公共の利益

【解答】

C公共の利益。

【第2問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から、「工事担任者規則」又は「端末機器の技術基準適合認定等に関する規則」又は「有線電気通信法」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)工事担任者規則に規定する「資格者証の種類及び工事の範囲」について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。。

@DD第1種工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事を行い、又は監督することができる。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
ADD第2種工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事のうち、接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒100メガビット以下のものに限る工事を行い、又は監督することができる。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
BAI第3種工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備を接続するための工事のうち、端末設備等に収容される電気通信回線の数が50以下であって内線の数が200以下のものに限る工事を行い、又は監督することができる。また総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事のうち、総合デジタル回線の数が基本インターフェースで50以下のものに限る工事を行い、又は監督することができる。
CAI第3種工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備を接続するための工事のうち、端末設備等に収容される電気通信回線の数が1のものに限る工事を行い、又は監督することができる。また総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事のうち、総合デジタル回線の数が基本インターフェースで1のものに限る工事を行い、又は監督することができる。

【解答】

Bが誤りです。Bの説明は、AI第2種の説明です。

(2)工事担任者規則に規定する「資格者証の交付」及び「資格者証の再交付」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.工事担任者資格者証の交付を受けた者は、端末設備等の接続に関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない。

B.工事担任者は、資格者証を汚し、破り若しくは失効したために資格者証の再交付の申請をしようとするときは、所定の様式の申請書に資格者証、写真1枚を添えて、総務大臣に提出しなければならない。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない

【解答】

Aのみ正しい。

(3)端末機器の技術基準適合認定について述べた次の二つの文章は、○○。

A.インターネットプロトコル電話用設備に接続される構内交換設備は、技術基準適合認定の対象となる端末機器である。

B.技術基準適合認定を受けた端末機器には、その旨の表示が付されるが、専用通信回線設備に接続される端末機器に表示される技術基準適合認定番号の最初の文字は、Cである。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもBも正しい CAもBも正しくない

【解答】

Aのみ正しい。

(4)有線電気通信法は、有線電気通信設備の○○し、有線電気通信に関する秩序を確立することによって、公共の福祉の増進に寄与することを目的とする。

相互の接続を強化
設置及び使用を規律
技術基準を適正に管理
公正な競争を促進

【解答】

設置及び使用を規律。

(5)総務大臣は、天災、事変その他の非常事態が発生し、又は発生するおそれがあるときは、有線電気通信設備を設置した者に対し、災害の予防若しくは救援、交通、通信若しくは電力の供給の確保若しくは秩序維持のために必要な通信を行い、又はこれらの通信を行うため○○を命ずることができる。

@臨時の有線電気通信設備を設置し、運用すべきこと
A臨時電話、臨時公衆電話等を設置し、運用すべきこと
B一般加入電話回線等の利用規制及び重要回線等の優先的な接続をすべきこと
Cその有線電気通信設備を他の者に使用させ、若しくはこれを他の有線電気通信設備に接続すべきこと

【解答】

Cが正解です。

【第3問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から、「端末設備等規則」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)用語について述べた次の二つの文章は、○○。

A.総合デジタル通信用設備とは、電気通信業の用に供する電気通信回線設備であって、主として64キロビット毎秒を単位とするデジタル信号の伝送速度により、専ら符号又は影像の伝送交換を目的とする電気通信役務の用に供するものをいう。

B.インターーネットプロトコル電話用設備とは、電話用設備(電気通信番号規則に規定する電気通信番号を用いて提供する音声伝送役務の用に供するものに限る。)であって、端末設備又は自営電気通信設備との接続においてインターネットプロトコルを使用するものをいう。

Aのみ正しい Bのみ正しい AもBも正しい AもBも正しくない

【解答】

Bのみ正しい。

(2)責任の分界及び安全性等について述べた次の二つの記述は、○○。

A.分界点における接続の方式は、端末設備を電気通信回線ごとに他の自営電気通信設備から容易に切り離せるものでなければならない。

B.端末設備は、事業用電気通信設備から漏えいする通信の内容を意図的に識別する機能を有してはならない。

Aのみ正しい Bのみ正しい AもB正しい AもB正しくない

【解答】

Bのみ正しいが答えです。

(3)安全性等について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

@端末設備は、事業用電気通信設備との間で鳴音(電気的又は音響的結合により生ずる発振状態をいう。)を発生することを防止するために総務大臣が別に告示する条件を満たすものでなければならない。
A端末設備の機器は、その電源回路と筺体及びその電源回路と事業用電気通信設備との間において、使用電圧が300ボルト以下の場合にあって、0.2メガオーム以上、300ボルトを超え750ボルト以下の直流及び300ボルトを超え600ボルト以下の交流の場合にあっては、0.4メガオーム以上の絶縁抵抗を有しなければならない。
B通話機能を有する端末設備は、通話中に受話器から過大な音響衝撃が発生することを防止する機能を備えなければならない。
C配線設備等の電線相互間及び電線と大地間の絶縁抵抗は、直流200ボルト以上の一の電圧で測定した値で0.4メガオーム以上であること。

【解答】

Cが答えです。

(4)配線設備等の評価雑音電力とは、○○であって人間の聴覚率を考慮して定められる実効的雑音電力をいい、誘導によるものを含む。

@端末設備で発生する雑音
A通信回線が受ける妨害
B伝送路設備で発生する雑音
C線路及び保安器その他の機器が受ける妨害

【解答】

Aが答えです。

(5)端末設備を構成する一の部分と他の部分相互間において電波を使用する端末設備が有しなければならない識別符号とは、端末設備に使用される○○するための符号であって、通信路の設定に当たってその照合が行われるものをいう。

@無線設備を識別 A電波の周波数を選択
B無線チャンネルを確保 Cメッセージの内容を識別

【解答】

@が答えです。

【第4問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から「端末設備等規則」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)絶対レベルとは、一つの○○に対する比をデシベルで表したものをいう。

@皮相電力の1ワット A皮相電力のミリワット
B有効電力の1ワット C有効電力の1ミリワット

【解答】

A皮相電力のミリワットが答えです。

(2)安全性等について述べた次の文章のうち、正しいものは、○○である。

@端末設備の機器は、その電源回路と筺体及びその電源回路と事業用電気通信設備との間において、使用電圧が750ボルトを超える直流及び600ボルトを超える交流の場合にあっては、その使用電圧の2.5倍の電圧を連続して10分間加えたときこれに耐える絶縁耐力を有しなければならない。
A配線設備等の評価雑音電力は、絶対レベルで表した値で定常時においてマイナス60デシベル以下であり、かつ、最大時においてマイナス54デシベル以下であること。
B配線設備等は、事業用電気通信設備を損傷し、又はその機能に障害を与えないようにするため、総務大臣が別に告示するところにより電源設備の接続の方法を定める場合にあっては、その方法によるものであること。
C端末設備を構成する一の部分と他の部分相互間において電波を使用する端末設備は、使用する電波の周波数が空き状態であるかどうかについて、総務大臣が別に告示するところにより判定を行い、空き状態である場合にのみ通信路を設定するものであること。ただし、総務大臣が別に告示するものについては、この限りでない。

【解答】

Cが答えです。

(3)端末設備等の「選択信号の条件」について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

@ダイヤルパルス速度とは、1秒間に断続するパルス数をいう。
A押しボタンダイヤル信号の信号送出時間は、30ミリ秒以上でなければならない。
B押しボタンダイヤル信号の周期は、120ミリ秒以上でなければならない。
C押しボタンダイヤル信号の低群周波数は、600ヘルツかた1000ヘルツまでの範囲内の特定の四つの周波数で規定されている。

【解答】

Aが答えです。

(4)移動電話端末の「基本的機能」及び「発信の機能」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.発信を行う場合にあっては、発信を要求する信号を送出するものであること。応答を行う場合にあっては、応答を確認する信号を送出するものであること。

B.自動再発信を行う場合にあっては、その回数は3回以内であること。ただし、最初の発信から2分を超えた場合にあっては、別の発信とみなす。なお、この規定は、火災、盗難その他の非常の場合にあっては、適用しない。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもB正しい CAもB正しくない

【解答】

Aのみ正しいが答えです。

(5)専用通信回線設備等端末の「電気的条件等」及び「漏話減衰量」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.専用通信回線設備等端末は、総務大臣が別に告示する電気的条件及び光学的条件のいずれかの条件に適合するものでなければならない。

B.複数の電気通信回線と接続される専用通信回線設備等端末の回線相互間の漏話減衰量は、1700ヘルツにおいて70デシベル以上でなければならない。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもB正しい CAもB正しくない

【解答】

Aのみ正しいが答えです。

【第5問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から、「有線電気通信設備令」、「有線電気通信設備令施行規則」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」又は「電子署名及び認証業務に関する法律」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)有線電気通信設備令に規定する用語について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

@電線とは、有線電気通信(送信の場所と受信の場所との間の線条その他の導体を利用して、電磁的方式により信号を行うことを含む。)を行うための導体(絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。)であって、強電流電線に重量される通信回線に係るもの以外のものをいう。
A絶縁電線とは、絶縁物のみで被覆されている電線をいう。
B高周波とは、周波数3000ヘルツを超える電磁波をいう。
C強電流電線とは、強電流電気の伝送を行うための導体をいい、絶縁物又は保護物で被覆されている場合は、これらの物を含む。

【解答】

Bが誤りです。

(2)有線電気通信設備令に規定する「有線電気通信設備の保安」及び「屋内電線」ついて述べた次の二つの記述は、○○。

A.有線電気通信設備は、総務省令で定めるところにより、絶縁機能、避雷機能その他の保安機能をもたなければならない。

B.屋内電線は、屋内強電流電線との離隔距離が60センチメートル以下となるときは、総務省令で定めるところによらなければ、設置してはならない。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもB正しい CAもB正しくない

【解答】

Aのみ正しいが答えです。

(3)有線電気通信設備令施行規則に規定する「屋内電線と屋内強電流電線との交差又は接近」において、屋内電線と高圧の屋内強電流電線との離隔距離を15センチメートル未満とすることができる場合について述べた次の二つの記述は、○○。ただし、高圧の屋内強電流電線は強電流ケーブルとする。

A.屋内電線と高圧の屋内強電流電線との間に耐火性のある堅ろうな隔壁を設けるとき。

B.高圧の屋内強電流電線が絶縁性のある管に収めて設置されているとき。

@Aのみ正しい ABのみ正しい BAもB正しい CAもB正しくない

【解答】

Aのみ正しいが答えです。

(4)不正アクセス行為の禁止等に関する法律は、不正アクセス行為を禁止するとともに、これについての罰則及びその再発防止のための都道府県公安委員会による援助措置等を定めることにより、電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止及び○○により実現される電気通信に関する秩序の維持を図り、もって高度情報通信社会の健全な発展に寄与することが目的とする。

@個人情報の保護 A秘密の確保
B事例分析の実施 Cアクセス制御機能

【解答】

Cアクセス制御機能が答えです。

(5)電子署名及び認証業務に関する法律において「特定認証業務」とは、電子署名のうち、その方法に応じて○○だけが行うことができるものとして主務省令で定める基準に適合するものについて行われる認証業務をいう。

@利用者 A本人
B指定調査機関 Cシステム管理者

【解答】

A本人が答えです。

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