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工事担任者の、資格の種類と工事範囲
工事担任者資格とは、電気通信回線と端末設備等を接続するために必要とされる国家資格です。アナログ電話回線等を扱えるAIという資格と、光ファイバ等のデジタルデータ回線等を扱えるDDという資格に分けられています。
当サイトでは、DD第1種の情報をメインに、紹介しています。
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DD資格の種類と工事範囲
- DD第1種
- デジタル伝送設備(デジタル信号を入出力とする電気通信回線設備のこと)に、端末設備等を接続するための工事ができる資格。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
- (例)中〜大型IP-BOX、VoIPゲートウェイ、ルータ等、大がかりなオフィス向けの工事。
- DD第2種
- デジタル伝送設備に、端末設備等を接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒100メガビット以下に限る)ができる資格。 ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
- (例)小型IP-BOX、IPボタン電話装置等、オフィス向けの工事。
- DD第3種
- デジタル伝送設備に、端末設備等を接続するための工事(接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒100メガビット以下のものであって、主としてインターネット接続のための回線に限る)ができる資格。 ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
- (例)パソコン、IP電話機等、一般家庭向けの工事。
DD資格以外にも、アナログ回線やISDN回線への接続工事ができるAI第1〜3種、さらに、DD種とAI種すべての工事が可能な、AI・DD総合種もあります。
- 工事担任者の、資格の種類と工事範囲
- DD第1種の試験の概要
- DD第1種の合格本
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