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�@総務大臣は、工事担任者資格者証の交付を受けようとする者の養成課程で、総務大臣が総務省令で定める基準に適合するものであることの認定をしたものを修了した者に対し、工事担任者資格者証を交付する。
�A総務大臣は、電気通信事業法に規定により工事担任者資格者証の返納を命ぜられ、その日から1年を経過しない者に対しては、工事担任者資格者証の交付を行わないことができる。
�B総務大臣は、電気通信事業法に規定により罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又はその執行をい受けることがなくなった日から2年を経過しない者に対しては、工事担任者資格者証を交付を行わないことができる。
�C工事担任者資格者証の種類及び工事担任者が行い、又は監督することができる端末設備及び電気通信回線設備の接続に係る工事の範囲は、総務省令で定める。

【解答】

(2)「技術基準適合命令」及び「管理規程」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.総務大臣は、電気通信事業法の用に供する電気通信設備が総務省令で定める技術基準に適合していないと認めるときは、当該電気通信設備を設置する電気通信事業者に対し、その技術基準に適合するように当該設備を修理、若しくは改造することを命じ、又はその使用を制限することができる。

B.電気通信事業者は、電気通信役務の確実かつ安定的な提供を確保するため、総務省令で定めるところにより、事業用電気通信設備の管理規程を定め、電気通信事業の開始後2週間以内に、総務大臣に届け出なければならない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもBも正しい �CAもBも正しくない

【解答】

(3)電気通信事業者が提供する電気通信役務に関する提供条件(料金を除く。)が電気通信回線設備の○○を不当に制限するものであると総務大臣が認めるときは、総務大臣は電気通信事業者に対し、利用者の利益又は公共の利益を確保するために必要な限度において、業務の方法の改善その他の措置をとるべきことを命ずることができる。

�@公正な運用 �A利用の形態 �B使用の態様 �C適切な状態

【解答】

(4)「端末機器技術基準適合認定」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.登録認定機関は、その登録に係る技術基準適合認定を受けようとする者から求めがあった場合には、総務省令で定めるところにより審査を行い、当該求めに係る端末機器が総務省令で定める技術基準に適合していると認めるときに限り、技術基準適合認定を行うものとする。

B.登録認定機関は、その登録に係る技術基準適合認定をしたときは、当該登録認定機関が定めるところにより、その端末機器に技術基準適合認定をした旨の表示を付さなければならない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもBも正しい �CAもBも正しくない

【解答】

(5)総務省令で定める、電気通信事業者が利用者からの端末設備の接続請求を拒める場合は、利用者から、端末設備であって電波を使用するもの(別に告示で定めるものを除く。)及び公衆電話機その他○○が著しく不適当なものの接続の請求を受けた場合である。

�@電気通信事業者の管理 �A利用者による接続 �B有線による接続 �Cコネクタによる接続

【解答】

【第2問】次の各文章の○○内に、それぞれの□の解答群の中から、「工事担任者規則」又は「端末機器の技術基準適合認定等に関する規則」又は「有線電気通信法」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)工事担任者の工事の範囲について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

�@DD第1種工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事を行い、又は監督することができる。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
�ADD第2種工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事のうち、接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒100メガビット以下のものに限る工事を行い、又は監督することができる。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
�BDD第3種工事担任者は、デジタル伝送路設備に端末設備等を接続するための工事のうち、接続点におけるデジタル信号の入出力速度が毎秒100メガビット以下のものであって、主としてインターネット接続のための回線に限る工事を行い、又は監督することができる。ただし、総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事を除く。
�CAI第3種工事担任者は、アナログ伝送路設備に端末設備を接続するための工事のうち、端末設備等に収容される電気通信回線の数が1のものに限る工事を行い、又は監督することができる。また総合デジタル通信用設備に端末設備等を接続するための工事のうち、総合デジタル回線の数が1次群速度インターフェースで1のものに限る工事を行い、又は監督することができる。

【解答】

(2)工事担任者規則に規定する「資格者証の交付」及び「資格者証の返納」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.工事担任者資格者証の交付を受けようとする者は、端末設備等の接続に関する知識及び技術の向上を図るように努めなければならない。

B.工事担任者資格者証の返納を命ぜられた者は、その処分を受けた日から10日以内にその資格者証を総務大臣に返納しなければならない。資格車証の再交付を受けた後失った資格者証を発見したときも同様とする。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもBも正しい �CAもBも正しくない

【解答】

(3)端末機器の技術基準適合認定について述べた次の二つの文章は、○○。

A.電話用設備に接続される信号受信表示装置は、技術基準適合認定の対象となる端末機器である。

B.技術基準適合認定を受けた端末機器には、その旨の表示が付されるが、デジタルデータ伝送用設備に接続される端末機器に表示される技術基準適合認定番号の最初の文字は、Cである。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもBも正しい �CAもBも正しくない

【解答】

(4)総務大臣は、有線電気通信法の施行に必要な限度において、有線電気通信設備を設置した者からその設備に関する報告を徴し、又はその職員に、その事務所、営業所、工場若しくは事業場に立ち入り、その○○を検査させることができる。

�@技術基準及び使用の態様 �A業務内容及び改善措置
�B設備若しくは帳簿書類 �C稼働実績若しくは運用状況

【解答】

(5)総務大臣は、天災、事変その他の非常事態が発生し、又は発生するおそれがあるときは、有線電気通信設備を設置した者に対し、災害の予防若しくは救援、交通、通信若しくは○○若しくは秩序維持のために必要な通信を行い、又はこれらの通信を行うためその有線電気通信設備を他の者に使用させ、若しくはこれを他の有線電気通信設備に接続すべきことを命ずることができる。

�@財産の保全 �A電力の供給の確保
�B人命の救助 �C妨害の除去

【解答】

【第3問】次の各文章の○○内に、それぞれの□の解答群の中から、「端末設備等規則」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)用語について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

�@電話用設備とは、電気通信事業の用に供する電気通信回線設備であって、主として音声の伝送交換を目的とする電気通信役務の用に供するものをいう。
�Aアナログの電話端末とは、端末設備であって、アナログ電話用設備に接続される点において2線式の接続型式で接続されるものをいう。
�Bデジタルデータ伝送用設備とは、電気通信事業の用に供する電気通信回線設備であって、デジタル方式により、符号、音声その他の音響又は影像を統合して伝送交換することを目的とする電気通信役務の用に供するものをいう。
�C専用通信回線設備等端末とは、端末設備であって、専用通信回線設備又はデジタルデータ伝送用設備に接続されるものをいう。

【解答】

(2)安全等について述べた次の二つの記述は、○○。

A.通話機能を有する端末設備は、通話中に受話器から過大な音響衝撃が発生することを防止する機能を備えなければならない。

B.端末設備は、他の自営電気通信設備との間で鳴音(電気的又は音響的結合により生ずる発振状態をいう。)を発生することを防止するために総務大臣が別に告示する条件を満たすものでなければならない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもB正しい �CAもB正しくない

【解答】

(3)利用者が端末設備を事業用電気通信設備に接続する際に使用する線路及び保安器その他の機器(「配線設備等」という。)の電線相互間及び電線と大地間の絶縁抵抗は、直流○○ボルト以上の一の電圧で測定した値で1メガオーム以上でなければならない。

�@100 �A200 �B500 �C1,000

【解答】

(4)端末設備の機器の「絶縁抵抗等」について述べた次の二つの記述は、○○。

A.絶縁耐力は、使用電圧が750ボルトを超える直流及び600ボルトを超える交流の場合にあっては、その使用電圧の1.5倍の電圧を連続して30分間加えたときこれに耐えること。

B.端末設備の機器の金属製の台及び筺体は、接地抵抗が10オーム以下となるように接地しなければならない。ただし、安全な場所に危険のないように設置する場合にあっては、この限りではない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもB正しい �CAもB正しくない

【解答】

(5)端末設備を構成する一の部分と他の部分相互間において電波を使用する端末設備は、総務大臣が別に告示するものを除き、使用する○○が空き状態であるかどうかについて、総務大臣が告示するところにより判定を行い、空き状態である場合にのみ通信路を設定するものでなければならない。

�@無線局 �A無線設備 �B配線設備 �C電波の周波数

【解答】

【第4問】次の各文章の○○内に、それぞれの□の解答群の中から「端末設備等規則」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)直流回路とは、端末設備又は自営電気通信設備を接続する点において2線式の接続形式を有するアナログ電話用設備に接続して電気通信事業者の○○の開始及び終了の制御を行うための回路をいう。

�@伝送路設備の選択 �A共通制御装置の指定 �B交換設備の動作
�C電源設備からの給電 �D有線電気通信設備からの応答

【解答】

(2)移動電話端末の「基本的機能」又は「送信のタイミング」について述べた次の文章のうち、正しいものは、○○である。

�@発信を行う場合にあっては、呼設定メッセージを送出するものであること。
�A応答を行う場合にあっては、応答メッセージを送出するものであること。
�B通信を修了する場合にあっては、チャネル(通話チャネル及び制御チャネルをいう。)を切断する信号を送出するものであること。
�C移動電話端末は、電気通信事業者が別に指定する条件に適合する送信タイミングで送信する機能を備えなければならない。

【解答】

(3)アナログ電話端末の「選択信号の条件」における押しボタンダイヤル信号ついて述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

�@低群周波数は800Hzから1,000Hzまでの範囲内の特定の四つの周波数である。
�A高群周波数は1,200Hzから1,700Hzまでの範囲内の特定の四つの周波数である。
�B周期とは、信号送出時間とミニマムポーズの和をいう。
�Cミニマムポーズとは、隣接する信号間の休止時間の最小値をいう。

【解答】

(4)移動電話端末の「発信の機能」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.発信に際して相手の端末設備からの応答を自動的に確認する場合にあっては、電気通信回線からの応答が確認できない場合選択信号送出終了後2分以内にチャネルを切断する信号を送出し、送信を停止するものであること。

B.自動再発信を行う場合にあっては、その回数は2回以内であること。ただし、最初の発信から3分を超えた場合にあっては、別の発信とみなす。なお、この規定は、火災、盗難その他の非常の場合にあっては、適用しない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもB正しい �CAもB正しくない

【解答】

(5)専用通信回線設備等端末の「電気的条件等」について述べた次の二つの文章は、○○。

A.専用通信回線設備等端末(光伝送路インターフェースのデジタル端末を除く。)は、電気通信回線に対して直流の電圧を加えるものであってはならない。ただし、総務大臣が別に告示する条件において直流重畳が認められる場合にあっては、この限りではない。

B.専用通信回線設備等端末は、総務大臣が別に告示する電気的条件及び光学的条件のいずれかの条件に適合するものでなければならない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもB正しい �CAもB正しくない

【解答】

【第5問】次の各文章の○○内に、それぞれの□の解答群の中から、「有線電気通信設備令」、「有線電気通信設備令施行規則」、「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」又は「電子署名及び認証業務に関する法律」に規定する内容に照らして最も適したものを選び、その番号を記せ。

(1)有線電気通信設備令に規定する用語について述べた次の文章のうち、誤っているものは、○○である。

�@線路とは、送信の場所と受信の場所との間に設置されている電線及びこれに係る中継器その他の機器をいい、これらを支持し、又は保蔵するための工作物を含む。
�A支持物とは、電柱、支線、つり線その他電界又は強電流電線を支持するための工作物をいう。
�B音声周波とは、周波数300ヘルツを超え、3,400ヘルツ以下の電磁波をいう。
�C絶対レベルとは、一の皮相電力の1ミリワットに対する比をデシベルで表したものをいう。

【解答】

(2)有線電気通信設備令に規定する「架空電線の支持物」及び「架空電線の高さ」ついて述べた次の二つの文章は、○○。

A.道路上に設置する電柱、架空電線と架空強電流電線とを架設する電柱その他の総務省令で定める電柱は、総務省令で定める絶縁耐力をもたなければならない。

B.架空電線の高さは、その架空電線が道路上にあるとき、鉄道又は軌道を横断するとき、及び河川をい横断するときは、総務省令で定めるところによらなければならない。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもB正しい �CAもB正しくない

【解答】

(3)架空電線の支持物と架空強電流電線との間の離隔距離は、架空強電流電線の使用電圧が特別高圧で35,000ボルト以下、使用する電線の種別が○○の場合、50センチメートル以上でなければならない。

A.屋内電線と高圧の屋内強電流電線との間に耐火性のある堅ろうな隔壁を設けるとき。

B.高圧の屋内強電流電線が絶縁性のある管に収めて設置されているとき。

�@強電流裸電線 �A電車線その他強電流電線 �B強電流ケーブル �C特別高圧強電流電線

【解答】

(4)不正アクセス行為の禁止等に関する法律に規定する事項について述べた次の二つの文章は、○○。

A.アクセス管理者とは、電気通信回線に接続している電子計算機(以下「特定電子計算機」という。)の利用(当該電気通信回線を通じて行うものに限る。)につき当該特定電子計算機の機能を特定利用する者をいう。

B.アクセス制御機能を特定電子計算機に付加したアクセス管理者は、当該アクセス制御機能に係る識別符号又はこれを当該アクセス制御機能により確認するために用いる符号の適正な管理に努めるとともに、常に当該アクセス制御機能の有効性を検証し、必要があると認めるときは速やかにその機能の高度化その他当該特定電子計算機を不正アクセス行為から防御するための必要な措置を講ずるように努めるものとする。

�@Aのみ正しい �ABのみ正しい �BAもB正しい �CAもB正しくない

【解答】

(5)電磁的記録であって情報を表すために作成されたもの(公務員が職務上作成したものを除く。)は、当該電磁的記録に記録された情報について本人による電子署名(これを行うために必要な符号及び物件を適正に管理することにより、本人だけが行うことができることとなるものに限る。)が行われているときは、○○したものと推定する。

�@真正に成立 �A公正に処理 �B適正に認証
�C主務省令に定める基準に適合

【解答】

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