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工事担任者DD第1種合格.com平成23年度第1回 DD第1種の試験問題

平成23年度第1回 DD第1種の【基礎】試験問題と解答集です。

第1問~第5問までの22問は、基礎科目です。第1問(1)~(4)は各5点です。第2問(1)~(5)は各4点です。第3問(1)~(4)は各5点です。第4問(1)~(4)は各5点です。第5問(1)~(5)は各4点です。


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【第1問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から最も適したものを選びなさい。

(1)図1に示す回路において、2オームの抵抗に流れる電流は、○○アンペアである。ただし、電池の内部抵抗は無視するものとする。

1 2 3 4 5

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【解答】

4アンペアです。

(2)図2に示す回路において、抵抗R、コイルL及びコンデンサCのそれぞれに図に示す値の交流電流が流れているとき、回路に流れる全交流電流Iは、○○アンペアである。

8 10 12 14 16

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【解答】

10。

(3)正弦波交流回路において、電流と電圧の位相差を小さくすれば、この回路の○○は、大きくなる。

インピーダンス 無効電力 力率
アドミタンス 皮相電力

【解答】

力率。

(4)導線の長さl、断面積をA、抵抗をR、導電率をσとするとき、これらの間には、σ=○○の関係がある。

l/RA A/Rl R/Al Al/R RA/l

【解答】

l/RAが答えです。

【第2問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から最も適したものを選びなさい。

(1)pn接合の接合面付近には、電子などのキャリアが存在しない○○といわれる領域がある。

価電子帯 伝導帯 禁制帯 空乏層 絶縁層

【解答】

空乏層。

(2)図1に示すトランジスタ増幅回路において、この回路のトランジスタの各特性が図2、図3で示すものであるとき、コレクタ-エミッタ間の電圧VcEは、○○ボルトとなる。ただし、抵抗R1は100オーム、R2は2.4キロオーム、抵抗R3は4キロオームとする。

2 4 6 8 10

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【解答】

4ボルト。

(3)ダイオードの特徴について述べた次の二つの記述は、○○。

A.LEDは、電気を光に変換する機能を持ち、ダイオードのpn接合に逆方向電圧を加えると光を放出する半導体素子である。

B.ホトダイオードは、光を電気に変換する機能を持ち、逆方向電圧を加えたダイオードのpn接合面に光を当てると光の強さに応じた電流を生ずる半導体素子である。

Aのみ正しい Bのみ正しい AもBも正しい AもBも正しくない

【解答】

Bのみ正しい。

(4)回路素子について述べた次の二つの記述は、○○。

A.バリスタは、印加電圧が一定の電圧を超えると、その抵抗値が低下して急激に電流が増大する非直線性の特性を持つ素子であり、電話機の衝撃性雑音の吸収回路などに用いられる。

B.可変容量ダイオードは、逆方向電圧の大きさにより、静電容量が変化する特性を持つ素子であり、周波数変調回路などに用いられる。

Aのみ正しい Bのみ正しい AもBも正しい AもBも正しくない

【解答】

AもBも正しい。

(5)半導体集積回路は、これに用いられるトランジスタの動作原理から、バイポーラ型集積回路と○○集積回路に大きく分類できる。

アナログ MOS型 化合物 ブレーナ型

【解答】

MOS型。

【第3問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から最も適したものを選びなさい。

(1)表に示す2進数X1〜X3を用いて、計算式(加算)X0=X1+X2+X3からX0を求めると、2進数の○○になる。

100101001 100111001 100111101
101001001 101001011

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【解答】

101001001。

(2)図1に示す論理回路において、Mの論理素子が○○であるとき、入力a及び入力bと出力cとの関係は、図2で示される。

@ A B C

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【解答】

Aが答えです。

(3)図3に示す論理回路は、NANDゲートによるフリップフロップ回路である。入力a及び入力bに図4に示す入力がある場合、図3の出力dは、図4の出力のうち○○である。

d1 d2 d3 d4 d5

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【解答】

d3が答えです。

(4)次に示す論理式のうち、プール代数の公式等を利用して変形し、簡単にする過程で、次に示す論理式で表すことができるものは、○○の論理式である。

A・B+ A・C+AB+AC

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【解答】

イが答えです。

【第4問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から最も適したものを選びなさい。

(1)図1において、電気通信回線への入力電圧が200ミリボルト、その伝送損失が1キロメートル当たり○○デシベル、減衰器の減衰量が15デシベルのとき、電圧計の読みは、1.5ミリボルトである。ただし、変成器は理想的なものとし、電気通信回線及び減衰器の入出力インピーダンスは等しく、各部は整合しているものとする。

0.8 1.0 1.2 1.4 1.6

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【解答】

1.0が答えです。

(2)平衡対ケーブルが誘導回路から受ける電磁的結合による漏話の大きさは、一般に、誘導回路のインピーダンスに○○。

関係しない 等しい 反比例する 比例する

【解答】

反比例する。

(3)アナログ方式の伝送路において、受端のインピーダンスZに加わる信号電力が15ミリワットで、同じ伝送路の無信号時の雑音電力が0.00015ミリワットであるとき、この伝送路の受端におけるSN比は、○○デシベルである。

15 25 40 45 50

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【解答】

50が答えです。

(4)電力線からの誘導作用によって通信線に誘起される誘導電圧には、電磁誘導電圧と静電誘導電圧がある。このうち、電磁誘導電圧は、一般に、電力線の○○に比例して変化する。

電流 電圧 抵抗 インダクタンス

【解答】

電流が答えです。

【第5問】次の各文章の○○内に、それぞれのの解答群の中から最も適したものを選びなさい。

(1)光通信システムにおける外部変調器には、印加した電界強度に比例して屈折率が変化する○○を用いることにより、透過信号光の位相を電気的に変化させるもの、及び電界強度に応じて化合物半導体の吸収係数が増加する電界吸収効果を用いることにより、透過信号光の強度を変化させるものがある。

量子効果 波長チャーピング 磁気的カー効果
圧電効果 ポッケルス効果

【解答】

ポッケルス効果が答えです。

(2)雑音について述べた次の二つの記述は、○○。

A.デジタル信号をアナログ信号に変換する過程で生ずる雑音は、量子化雑音といわれる。

B.増幅回路などにおける信号対雑音電力比の劣化の程度を表す尺度として、雑音指数が用いられる。

Aのみ正しい Bのみ正しい AもB正しい AもB正しくない

【解答】

Bのみ正しいが答えです。

(3)パルスの繰り返し周期が等しいN個のPCM信号を時分割多重方式により伝送するためには、多重化後のパルスの繰り返し周期を元の周期の○○倍以下となるように変換する必要がある。

1/N N/2 N 2N

【解答】

1/Nが答えです。

(4)振幅変調方式を用いたアナログ伝送方式と比較した、PCM伝送方式の特徴について述べた次の記述のうち、誤っているものは、○○である。

@与えられた帯域幅において、優れたSN比特性を持つ。
A再生中継ごとに雑音が累積し、受信端におけるSN比は劣化する。
B伝送路における符号誤りは、ランダム雑音などにより発生する。
C送信する情報量が同程度の場合においては、所要帯域幅が広い。

【解答】

Aが答えです。

(5)光ファイバ伝送システムなどに用いられ、光信号のままで中継伝送する光ファイバ増幅器について述べた次の二つの記述は、○○。

A.光ファイバ増幅器は、光スイッチ、励起用光源、増幅用光ファイバ、光フィルタなどで構成される。。

B.光ファイバ増幅器は、光信号の伝送速度に依存しないため、一般に、複数波長の一括増幅が可能であり、伝送路のWDM化に柔軟に対応できる。

Aのみ正しい Bのみ正しい AもB正しい AもB正しくない

【解答】

Bのみ正しいが答えです。

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